ソラブスカ版(Sola Busca Tarot)
名称Sola Busca Tarot ソラブスカのタロット
画家不明
制作1450年頃
Type78枚 8正義 従者 絵札
入手イタリアのスカラベオ社から復刻されておりAmazonから入手可能。
解説書"Ancient Enlightened Tarot", by Sofia Di Vincenzo (品切中-入手困難か)。
特徴ミラノのソラブスカ家に伝わるデッキである。小アルカナの全てに絵が描かれたタロットとして最古のものになる。制作年代自体もビスコンチ・スフォルザ版の次に古く、マンテーニャ版とも似たような世代である。剣の3のカードなどライダー版とそっくりであり、ライダー版の小アルカナの絵のルーツの一部はこのソラブスカ版にあるとされている(ライダーの小アルカナのルーツについてはEncyclopedia of TAROT vol.3参照)。タロットの歴史に興味のある人は必見。

このタロットを手にとってひじょうに戸惑うのは、むしろ大アルカナである。きいたこともないような名前が並んでおり、もしカードに番号が振られていなかったら、普通のタロットの何に相当するのか、訳がわからなかったであろう。ひょっとすると、この時代には大アルカナの構成というのは、かなり自由であったのかも知れない。

【ソラブスカ版の大アルカナの構成】
実は全然解読できていなくて困っている。

0MatoMatto(愚者)か?
1Panfilio
2Postumio
3Lenpio
4Mario庶民党のマリウス(BC157-86)?
5CatuloQuintus Lutatius Catulus(BC100頃)?
6Sesto
7Deo Tauro
8Nerone暴君ネロ
9Falco
10Venturio
11Tulio
12Carbone
13Catone
14Bocho
15Metelo
16Olivo
17Ipeo
18Lenturo
19Sabino
20Nembroto
21Nabuchodenasor

基本的に昔のローマの人物らしいということは分かるのだが、当時の歴史についてそう詳しくないし、現時点でどうしてもソラブスカの解説書が入手できていないので、上記の表が全然埋まらない。なお、一説によれば、歴史上の人物に名前が一致するのは偶然で、実際にはSola Busca家の当時のメンバーの名前からダイレクトにとったものでは?ともいう。それはとってもありそうである。ネロだけは例外だろう。

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