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東洋の魔術(ヨガ・道教・拝み)

ヨガ

インドのヨガについては、健康法として、またダイエットにも良いとして学ぶ人たちが多くいます。ヨガでは体の中でエネルギーを集中的に制御できる場所(チャクラ)に注目し、体内のエネルギーの循環のさせかたなどを訓練します。チャクラはだいたい人間の身体の中軸部分に7つ(会陰・丹田・みぞおち・胸・喉・額・頭頂)あるとされています。

インドの修行法ではこの一番下のチャクラから一番上のチャクラに向かって生命エネルギーを螺旋状に立ち上らせていくイメージが使用されます。これをクンダリーニと言います。仏教の軍荼利明王はこのクンダリーニを神格化したものではないかと言われています。

道教と気功

インドにヨガがあれば中国には道教や気功があります。「キョンシー」の映画でも有名になった「道士」も道教の呪術を使う人たち(という一般から見たイメージ)です。気功は気の巡り方・流し方の訓練で、大別して軟気功と硬気功に分けられますが、軟気功の中には道教的な気功もあります。

道教の呪術の中で日本でも注目され現代でも盛んに使用されているのが様々な図形を紙に書き込んだ「護符」で、その一部は毎年出ている運勢暦などでも紹介されたりしています。気功はヨガ同様に健康やダイエット目的で学ぶ人がいますが、日本人にとっては中国のほうがインドよりも文化的な基盤が近いので、なじみ易い部分が大きいでしょう。基本的には丹田(下腹部)に貯めた「気」を背中経由で頭頂を通って前の方まで回してくる「小周天」というエネルギーの通し方が知られています。

密教

日本仏教の中の密教では多くの宗派で崇敬される仏(釈迦(しゃか)・観音(かんのん)・阿弥陀(あみだ)・地蔵(じぞう)・不動(ふどう)など)とは違うひじょうに多数の仏(正確には如来・菩薩・明王など)を取り扱い、中にはいわゆる歓喜仏(男女の仏が抱擁あるいは結合している姿)などまで取り扱っており、他の宗派などとはかなり違った雰囲気の経典(理趣経など)も扱います。

曼荼羅(まんだら)図などに象徴されるその不思議な世界は、心理学者のユングを魅了し、また今日でも多くのオカルト関係者が興味を持つ分野ですが、この世界に入っていくのは、様々な危険も伴っています。特に興味本位で安易な修法に触れたりすると、簡単に“魔”に捕らわれたり、あるいは生命を失うことにもなりかねませんので“生兵法”はいけません。概してこういう世界を信じていない人が大怪我しやすいのが密教ですし、また逆に簡単に信じてしまう人が落とし穴に入りやすいのも密教です。

拝み屋さん

日本では呪術的な仕事をしている人の中には、道教系の護符などの使い手、日蓮宗系の呪法の使い手、真言宗系の護摩などの使い手、などもいますが、最も日本的な存在が「拝み屋さん」でしょう。基本的には神道系の呪術師や霊能者のことを親しみを込めてこのように呼んでいます。地域によっては「神さん」とも言います。「神様を祭る人」の省略形?

いわゆる教派神道系の教会の神職などをしながら、信者さんたちの相談に乗っている内に結果的にそういうことをするようになっている人もあれば、独立して霊障などの相談を受け付けている人たちもいます。その技法については、各自の独自の訓練によるものや、神道の様々な文献に散見されるものを取り入れている人たちなど、けっこうなバリエーションがあるようです。その力も「気休め」のレベルから「本当に凄い」人まで様々です。



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